神楽と出会うブログです

音楽家/神楽・伝承音楽研究の三上敏視です。

このたび神楽に特化したブログを始めることにしました。

ブログなので、神楽についていろいろランダムに書いていこうかと思っています。

以下はご挨拶がてらの神楽についての簡単な紹介文です。『男の隠れ家』6月号に寄稿したものをベースにしています。

神楽は民俗芸能の一つとされているが、基本的に神社の祭りなので、その数は三千とも五千とも言われさだかではない。そして、あまりにも多様なのでその定義や分類もまだ学問的に決まっていないらしい。
実際に行われている神楽での説明の多くは「五穀豊穣の祈願や感謝」を目的としているというものだが、かつては神懸かりして「神託」を受けることが神楽の大きな目的だった。
神楽の語源は神が降りてくる依代を神座「かみくら」と呼び、それが「かむくら」「かぐら」と変化したというのが定説になっているのだ。
多くの神楽が今の形に落ち着いたのは江戸時代だと考えられているが、これにつながる祭祀は太古から行われていた。神を招いて歌い踊ったシャーマニスティックな「神遊び」や、太陽の復活に魂の再生を重ねて祈った冬至まつりなどに、各時代に渡来した宗教の祭祀文化や地域の個性が混ざり合って、百花繚乱の様相を見せているのが神楽なのである。

『神楽と出会う本』アルテスパブリッシング刊

広告

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中

text & photo ⓒ Toshimi Mikami
%d人のブロガーが「いいね」をつけました。